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Mrs. GREEN APPLEの新曲『コロンブス』MVが大炎上!何が問題だった?炎上した理由3選

3人組ロックバンド『Mrs. GREEN APPLE』が12日にリリースした新曲『コロンブス』のMVが、ネット上で大炎上しています。

なぜこのMVが問題だったのでしょうか?

そこで今回は、この問題の背景と炎上した理由について調査しました!

目次

『コロンブス』MVの内容と設定

『コロンブス』は『コカ・コーラ』が提供する音楽プラットフォーム「Coke STUDIO」のキャンペーンソングとして書き下ろされた曲です。

MVはバンドの公式YouTubeチャンネルで公開されましたが、その内容が物議を醸しています。
※現在は非公開

MVでは、ボーカル&ギターの大森元貴さんが探検家・コロンブス、ギターの若井滉斗さんが革命家・ナポレオン、キーボードの藤澤涼架さんが音楽家・ベートーヴェンに扮しています。

その異なる時代の偉人たちが一緒に旅をするという設定です。

3人は500万年以上前の時を越えて類人猿たちと遭遇し、ホームパーティーを繰り広げるといった内容になっています。

炎上した理由3選

問題の核心は、MV内での描写です。

炎上した理由は、主に3つあります。

  • 『コロンブス』という曲名がアウト

  • 類人猿=先住民に文化・文明を教える描写がアウト

  • 類人猿=先住民に人力車を引かせる描写がアウト

順番に見ていきましょう。

『コロンブス』という曲名がアウト

そもそも『コロンブス』という曲名が問題だったみたいです。

コロンブスは、アメリカ大陸を発見した偉人です。

一方で、歴史的に先住民を弾圧し、植民地化を推進し、奴隷制度を導入するなどの残虐行為を行った人物として知られています。

そのため、ネガティブな印象を受ける人が多いみたいですね。

類人猿=先住民に文化・文明を教える描写がアウト

コロンブスはのMVでは、メンバー3人が類人猿にピアノや馬の乗り方を教育するなどの描写があります。

この描写が

類人猿=先住民に、先進的な文化・文明を分け与えているような“文化的侵略”をイメージさせるみたいです。

類人猿=先住民に人力車を引かせる描写がアウト

MVには、類人猿に人力車を引かせたるといった描写もありました。

これが植民地支配や奴隷制度を肯定しているかのように受け取られ、批判が殺到しました。

人種差別的な内容として捉えられる方が多くいるみたいですね。

今回の炎上騒動で公式が謝罪!MVが非公開に

©2024|Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE

この騒動を受けてMVは非公開とし、公式サイトで謝罪コメントを発表しました。

Mrs. GREEN APPLEの公式サイトでは、今後はこのような事態を招かないように細心の注意を払って作品を届けるとしています。

ネットでは、メンバーだけではなく関係者の歴史に対する勉強不足を指摘する声もありましたね。

また、Mrs. GREEN APPLEのボーカルである大森元貴さんは、今回のMVの内容について

こちらの意図する物語の展開としては、歴史的時間軸は存在せず、類人猿も人の祖先として描きたかった。

とし、決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はなかったみたいです。

ただ、ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております。

とし、謝罪コメントを発表しています。

制作側の配慮不足が原因みたいなので、意図的ではなくてホッとしました。

まとめ

Mrs. GREEN APPLEの『コロンブス』MVは、歴史的な背景を無視した描写により大きな批判を浴びました。

炎上騒動を受けて『コロンブス』のMVは新たに制作し直すのか分かりませんが、今回の問題を反省し再発防止に努めてもらいたいですね!

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この記事を書いた人

趣味でブログを始めた初心者ブロガー🔰
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