歌手のaikoさん(47歳)が所属する事務所に約1億円の損害を与えた罪に問われている元取締役の裁判に、aikoさん本人が証人として出廷しました。
そこでaikoさんは、元取締役に
「洗脳されていました」
などと訴えました。
そこで、今回はaikoさんが洗脳されていたと語る理由について調査しました!
事件の詳細について
aikoさんの所属事務所『Buddygo』の元取締役・千葉篤史被告(58歳)は、
詳細は以下です。
- aikoの個人事務所に対してコンサートグッズの仕入れ価格を水増し請求
- 千葉被告の大学時代の知り合いが経営する芸能マネジメント会社と共謀
- 水増し請求で得た金を私的に使用していた
これにより、千葉被告は特別背任の罪に問われています。
その疑いで逮捕された際に、千葉被告は一部容疑を否認し、
利益の90%の歩合営業契約書を結んだことは間違いないが、会社法に違反しているつもりはない
と供述していました。
裁判の詳細について
6月18日に東京地裁で行われた証人尋問では、aikoさん本人が出廷しました。
そこで、aikoさんは
全てにおいて洗脳されていました
などと述べました。
aikoさんは「ライブで見ている景色は変わらないのに、金が厳しいと言われたときに自分の中でずれが生じた」「現場の空気が重くなるくらい毎日つらかった。全てにおいて洗脳されていました」と述べ、千葉被告に対する不信感と被害を訴えました。
©2024|ABEMA TIMES
また、aikoさんは現在の自身の状況について
今音楽を続けられていて本当にほっとしています
と述べ、千葉被告に対して
ちゃんと心の底から反省してほしい
と訴えていました。
また、aikoさんは自身のX(旧Twitter)でファンに心配かけたことを謝罪したうえで、感謝の意を述べました。
aikoが洗脳されていたと語る理由は3つ!
aikoさん自らが「洗脳されていた」と語っていましたが、
千葉被告にどのように洗脳されたのでしょうか?
調査した結果、考えられる理由は3つありました。
- 千葉被告はaikoの”育ての親”で、信頼しきっていた
- 千葉被告は自身の価値をaikoにアピールしていた
- 千葉被告はaikoに嘘をつき、依存するように仕向けた
順番に確認していきます!
千葉被告はaikoの”育ての親”で、信頼しきっていた
当時所属していた事務所とうまくいかず悩んでいたaikoに寄り添い続けていたのが、千葉被告だったみたいです。
それもあって、信頼しきっていたようですね。
千葉被告は自身の価値をaikoにアピールしていた
彼はバンドメンバーをあっせんする事業をしており、aikoさんに
俺がいなくなったらバンドメンバーも集められなくなる
などと、自身の価値についてアピールすることがあったようですね。
また、このようなこともありaikoさんは、
逆らえば音楽制作が止まってしまうような恐怖があった
と、述べています。
千葉被告はaikoに嘘をつき、依存するように仕向けた
口答えしたり自分の意見を言ったりスタッフは、aikoさんからあからさまに遠ざけていたみたいですね。
例えば、自分は何十回電話しても出ないくせに、気に入らないスタッフが1回でも電話に出ないと、aikoに『あいつとは何カ月も連絡がとれない』なんて嘘を吐くんです。そうしてaikoが自分に依存するように仕向けていました
©2023|文春オンライン
このような嘘をついても、千葉被告を信頼しきっているaikoさんは、その情報を信じてしまったようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
千葉被告による特別背任の罪は、aikoさんの所属事務所に重大な損害を与えました。
また、aikoさんが裁判で「洗脳されていた」と証言するほどで、被害を訴え、千葉被告の反省を求めています。
裁判は現在も進行中なので、今後の判決に注目ですね!
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