相川七瀬が「夫婦を卒業」　離婚の理由と“新しい家族”の今は？

相川七瀬さんが「夫婦を卒業」と発表。

今回は本人が語った離婚理由と、現在の“新しい家族”の形までを整理します。

本人が語った離婚理由3つ

インタビューで明かされた背景を、事実関係が分かる形で整理します。

1）家の中が「会社」化した（仕事の全面関与）

コロナ禍以降、元夫が相川さんの仕事に全面関与するようになり、家庭内で仕事の話が常態化。

たとえば制作プロセスに関して、自宅で具体的な業務会話や進行の打合せが増えたことで、私生活空間が実質的に「仕事場」になってしまったと説明しています。

2）クリエイティブの思想差で衝突が増加

制作のプロ同士であるがゆえに、「こうした方が良い」「それは違うと思う」といった表現方針・作品観の違いが積み重なり、議論→口論の頻度が増加。

相川さんは50代の自己更新（音楽性の刷新）を志向する一方、元夫は従来路線の継続を勧める場面があり、作品の方向性・意思決定の主導権でも摩擦が生じたと語っています。

3）将来像のギャップ（年上夫の保守性と本人の前進志向）

年齢差に基づくライフプランの差も要因。

元夫は落ち着いた未来像を描く一方、相川さんは「子どもが手を離れた今、20年は現役で歌い続けたい」と全国ツアーなどの挑戦を希望しています。

具体的には、47都道府県ツアー案に対し「7大都市で十分では」という意見が挙がるなど、活動規模やスピード感の折り合いがつかない局面が続いたと明かしています。

現在の関係：親権・生活・仕事はどう変わった？

現在の関係について、相川さんは以下のように語っています。

一度別居して関係修復を図り、約2年間家族で協議した結果、「仲の良い家族を守るため、夫婦の関係を変える」と結論づけ、関係悪化前に離婚を選択しました。

親権は相川さん側ですが、子どもは父の家にも行き来し、家族での食事も継続しているようです。

元夫は事務所の役員としてビジネス支援を継続しており、仕事上の関係性は対等（イーブン）に近づいたとしています。

時系列まとめ：結婚～別居・協議～発表

相川さんの主な出来事を時系列で整理しました。

時期/日付	出来事
2001年2月16日	11歳年上の一般男性と結婚
2001年9月	長男・Kio（本名非公表）を出産
2007年9月	ドラマーの次男・凛生（りお）を出産
2012年9月	長女（名前非公表 13歳）を出産
コロナ禍以降	元夫が仕事に全面関与→家庭で業務会話が増加
別居期	関係修復を目指して一度別居
約2年間	家族で将来について協議
約1年前	離婚成立
2025年9月19日	「夫婦を卒業」「家族は新しい形」で離婚公表

相川七瀬のwikiプロフィール

ここで相川さんの経歴について簡単に解説します。

代表曲は「夢見る少女じゃいられない」「BREAK OUT!」「恋心」などがあります。