7月25日に、ロックバンド『KEYTALK』が活動休止を発表しました。
KEYTALKは、7月13日にベース・ボーカルを務めていた首藤義勝さんが脱退したばかりです。
そこで今回は、KEYTALKの活動休止理由について調査しました!
KEYTALKの活動休止発表
この発表は、メンバーやスタッフ、関係各所との協議の結果のようです。
今年の8月31日から全国ツアーの予定であったため、公演中止でチケットの払い戻しもするようですね。
これは明らかに、同メンバーで脱退した首藤さんが関係していると思われます。
首藤義勝さんの脱退理由は他メンバー3名から「首藤とは活動を共にできない」との申し入れがあったから
首藤さんはX(旧Twitter)で、
首藤とは活動を共にできないとの旨3名からの申し出があり、メンバーの意思を受け入れた形です
と述べています。
さらに、2014年からグループ内で不和が生じ、孤立を深めていたとのことです。
首藤さんはそれが原因で「適応障害」や「急性胃炎」で休養していたことも明かしています。
ですが、この脱退表明はメンバーや事務所にも知らせておらず、突然の発表にファンは戸惑いが広がりました。
首藤さんの脱退については別記事でまとめていますので、そちらをご確認ください。
KEYTALKの活動休止理由3選
KEYTAIKの活動休止理由は、首藤さんの脱退が原因とみていいでしょう。
では、首藤さんが脱退したことでなぜグループ活動休止をしなければいけなくなったのか?
その理由について調査したところ、3つありました。
- 首藤義勝がKEYTALKの要だった
- 首藤義勝の脱退で彼が作詞・作曲した曲が使用できなくなった
- ベース・ボーカルが抜けたことで、これからの方向性を決めないといけなくなった
順番に解説していきます!
首藤義勝がKEYTALKの要だった
首藤さん自身は、最近のグループ活動について
秋の全国ツアーも私一人で全て立案やブッキングをおこないましたが提案の連絡をしても返信すらまばらな状態
と述べており、グループ内の連携が取れていなかったことがうかがえます。
企画・立案をしていた首藤さんの存在はバンドの要であり、彼の脱退はグループにとって致命的な打撃ではないでしょうか。
他のメンバーはグループ活動の一時休止を発表したなかで、首藤さんについて続々とコメントを出しており、
KEYTAIKの発起人でリーダー兼ギターの小野武正さんは、
高校2年生で出会った時からズバ抜けたセンスでKEYTALKを引っ張ってくれた
と語っており、
義勝が作る曲がなかったら、KEYTALKはここまで大きなバンドになる事は出来なかった
と、首藤さんの作る音楽が偉大であったとコメントしています。
また、ギター・ボーカルの寺中友将さんは、
KEYTALKとしての大きな道を作ってここまで導いてくれた義勝。
ステージ上でもバンドの方針も1番面白いものを創ってくれたのは彼。
と、首藤さんに感謝していました。
ここで気になるのは、首藤さんと他のメンバーのコメントで辻褄が合っていないことですよね。
他のメンバーが首藤さんに感謝しているコメントをしても、首藤さんは一緒に活動できない旨を伝えられたとコメントしているわけですから、どちらが正しいのでしょうか。
首藤義勝の脱退で彼が作詞・作曲した曲が使用できなくなった
ライブに参加したファンからは、
KEYTALKのセトリに義勝作詞作曲の曲が一つも無いんだが…たまたま?
KEYTALKのことは全然信じてるんだけど、今日のセトリ1個も作詞作曲義勝の曲無くね?あれ??
と、今後の活動でも不安が残るような形となっています。
実際にファンからも人気な曲は首藤さんが作詞・作曲していた曲が多いと言われており、代表的な曲には以下があります。
- fiction escape
- MONSTER DANCE
ファンにとっては非常に残念かもしれませんが、曲の権利は作詞・作曲した首藤さんが所持しているため、今後KEYTALKで披露することがなくなるかもしれませんね。
ベース・ボーカルが抜けたことで、これからの方向性を決めないといけなくなった
今後披露するであろう新しい曲については、首藤さんが脱退しているため今まで披露してきた楽曲とは方向性が全く雰囲気が異なる可能性もあります。
それぐらいベース・ボーカルが脱退したことは大きいため、今後のグループの在り方や方向性を見直すために、他3人のメンバーはこのような選択を求められるでしょう。
- 3人でグループ活動を行う
- 新たなメンバーの追加
- 首藤義勝と和解し、今までどおり4人で活動
他3人のメンバーが活動休止後、どのように活動再開するのか注目ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事のまとめについては、以下です。
- 首藤義勝がKEYTALKの要であり、これまでのグループ活動を牽引していた
- 他のメンバーが首藤義勝に感謝しているコメントをしているが、彼は一緒に活動できない旨を伝えられたており、両者で辻褄が合っていない
- 首藤義勝の脱退で彼が作詞・作曲した曲が使用できなくなる可能性も
- ベース・ボーカルが抜けたことで、今後のグループの在り方や方向性を見直す必要がある
ファンにとっては、首藤さんの脱退やバンドの活動休止は非常にショックな出来事です。
グループ内の雰囲気が悪化していたことを考えると、活動休止は避けられない決断だったのかもしれません。
ですがファンとしては、メンバー同士が仲良く、再び素晴らしい音楽を届けてくれる日を心待ちにしています。
KEYTALKがこの期間に再び絆を深め、新たなスタートを切ることを期待したいですね!
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